ニュース記者の未来ツール「Newsware」
記者と言えば、カメラ、レコーダー、筆記用具。このあたりが三大ツールとなろうか。「Newsware」はこれらを未来のデジタルツールとしてデザイナーBenjamin Kuhnがコンセプトしたもの。細かい仕様は詰めていないようだが、映像や音声を録画・録音し、ワイヤレスでノートパッドへ流し込むというもの。実際、CMSなどのWebシステムやDTPソフトのIndesignなどでは、テキストを流し込むマークアップが急速に実用化している。原稿のテキストに任意のマークをつけておけば、見出しや画像の配置が自動的に行われる。友人のDTP職人は組版の仕事時間が半分近くになる勢いだと豪語する。
記者が書く原稿や取材先からの音声や映像もデジタルな現代ではテキスト制御も、論理的には可能であろう。音声をテキスト化するソフトはすでに存在し、画像をテキスト化するOCRも存在する。映像もテキスト化できれば、ルールを設定しマークアップや正規表現で制御すれば、記者や編集者は若干の手直しだけで済むという時代も可能だろう。「Newsware」の概念の背景にはこのようなイメージが存在するのであろう。
http://www.ben-q.de/hello.html
